2024年11月28日、グエン・クオック・ズン大使(米国駐在ベトナム特命全権大使、外務副大臣)およびファム・クアン・ヒエウ大使(日本駐在ベトナム特命全権大使、外務副大臣)が、アンズオン・グループの指導部を訪問・会談しました。
訪問の一環として、両大使はアンズオングループ傘下のADG労働輸出研修センターを視察し、サービス手数料ゼロでベトナム人労働者を日本に派遣するVJCプロジェクトに参加している研修生たちと直接交流・激励を行いました。
会談において、特にファム・クアン・ヒエウ大使は、VJCプロジェクトの人道的意義、非営利モデルとしての透明性、持続可能な運営体制を高く評価しました。
大使は、現在日本国内で高まる労働力需要に対応する中で、VJCプロジェクトがベトナムの若者に持続可能なキャリア機会を提供すると同時に、両国間の人材交流・協力強化に大きく貢献することを強調しました。
さらに、ファム・クアン・ヒエウ大使は、今後外交チャンネルを通じて、日本各地の自治体および企業へのVJCプロジェクトの広報・連携支援を積極的に行う意向を表明しました。これにより、アンズオングループの取り組みが日本市場においてさらに広がり、持続的な発展につながることが期待されます。
今回の訪問は、アンズオングループが推進する高品質な人材育成と国際労働市場への貢献に対する外務省指導部の深い関心を示すものであり、同社の今後の活動に大きな励みとなりました。