2024年11月14日、アンズオングループ(ADG)の会長であり、非営利型VJCプロジェクト(ベトナム人労働者を日本へ無償で派遣するプロジェクト)の創設評議会議長でもあるブイ・スアン・クアン氏は、在ベトナム日本国大使館代表団と正式に会談し、プロジェクトの進捗状況について報告しました。
会談では、ブイ・スアン・クアン会長より、VJCプロジェクトの立ち上げ経緯、これまでに達成した成果、今後のビジョンと成長戦略について詳細な説明が行われました。
同氏は、VJCプロジェクトが常に一貫して掲げている理念、すなわち非営利性、透明性、人道的価値を強調し、ベトナム人労働者が国際的な雇用機会に無償でアクセスできる環境づくりへの貢献を強調しました。
在ベトナム日本国大使館代表団は、VJCプロジェクトに対し深い関心を寄せるとともに、その人道的意義と社会への実践的な貢献を高く評価しました。
代表団は、同プロジェクトがベトナム人労働者に持続可能な雇用機会を提供するだけでなく、日本国内で拡大する人材ニーズに応える上でも重要な役割を果たしていることを指摘しました。
この機会に、ブイ・スアン・クアン会長は、日本国大使館に対して、外交ルートを通じてVJCプロジェクトと日本各地の地方自治体および企業との連携を促進し、プロジェクトの透明性と人道的価値を日本国内で広く紹介していただけるよう要請しました。
これにより、実質的な協力関係の拡大、質の高い人材育成の推進、そしてベトナム・日本両国間の友好関係の一層の強化を目指します。
今回の会談は、VJCプロジェクトと日本側関係機関との今後の連携促進に向けた重要な礎となりました。